【皇紀とは】日本のオリジナルカレンダーで、初代天皇である神武天皇が橿原の宮で即位した年を元年とする(紀元前660年)暦のこと。西暦に+660年をすればいいので解り易い。

日本人として知っておきたい素養のひとつです。

 

平成31年 皇紀2679年 西暦2019年3月過行く

平成の御代もあと、1月余りを残すところとなりました。

当園も設立38年目を無事に過ぎつつあります。
建物も来年39年目を迎えることとなり、所々傷みが出てきている
ところです。
40年目を前にして、目下建て替えの準備を進めています。
建築中は何かとご不便をおかけしますが、新園舎竣工を楽しみ、
共に歩んでまいりたいと存じます。

さて次の御代が何時代になるのかは、衆目の集まるところですが、
蒸し米作って大化の改新を祝おう、西暦645年を始めに、
爾来2019年の今日に至るまで、ずっとこの「元号」という暦を
綿々と紡いできた我が国日本国ですが、世界国連加盟国193国の中でも
唯一ひとつとなりました。ちなみに大化から数えて、平成の御代は247番目。

もともとは中国の文化であった「元号」ですが、その中国ももはや辛亥革命を機に
廃止されてしまいました。

元来、漢籍(中国の書物)から、その元号は2文字の漢字を当てはめてきましたが
次の元号は、漢籍にとらわれずに、日本の書物も含めて広く考慮しようと
検討が進められているそうです。古事記を始め、平安の時代に世界では
考えられない女流作家が作った枕草子や源氏物語といった
世界に誇れる多くの日本の書物から、是非当てはめて頂きたいと思います。

個人的には清少納言の枕草子から、「春は曙(あけぼの~)」にあります
「曙」なんかとてもすてきだな~と思ったりします。(もちろん2文字が基本
とのことですので、候補としては難しいのかと)

曙元年、A1と書く。なんかすべての始まりにはとても素敵だと思いませんか?

世界的には、経済戦争、核兵器、環境破壊といった不安要素が喧伝されていますが
我が国日本においては、この元号が改まるといったことで、時代を一新し
国民皆が新たな気持ちで、また歩みだすといった機会を、先人たちが守ってきた
ことにも敬意を表し、その知恵を大切に次代に引き継いで行きたいと考えます。
平成31年3月10日 園長 前田 直樹